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sin光臨天使エンシェル・レナFD THE NOVEL
一話 光を涜す者

小説:黒井弘騎 挿絵:三色網戸。 原作:Triangle

 

 ひときわ強く糸に力が込められ、これまで以上の激しさで乳肉が押し付け合わされる。たおやかな細指が乳肉にむにゅりとめり込まされ、左右の乳房がそれぞれ撓むほどに強く擦り合わされた。結果、中心部で挟み込んでいた肉塊も、今まで以上に強く、乳肉を押し潰すほどの強さでめり込んでしまう。
「くあぁ、あ、あ……! つ、強い……ですわ。こんなに強く押し付けては……はあぁ、触手が、む、胸に食い込んで……ふああぁ、んんっ!」
 触れただけでも吐き気を催すほどだった感触が、乳谷の中でいっそう存在感を増す。節くれだった形状や火傷しそうなほどの熱さ、そしてドク、ドクと淫らに打たれる脈動が、乳肉を震わせ響き渡った。
(うぁ……あ、熱い……硬い! それに……いやらしく脈を打って、わたくしの胸の中で動いていますわ。ああ、なんと逞しく、いやらしい……!)
 自らが奉仕している相手の逞しさをたっぷりと実感させられ、思わず圧倒されてしまう姫天使。その間にも操られた指はぐいぐいと両胸を押し付けあい、あるいは上下に擦り合わせるようにしておぞましい触手への奉仕を進めてしまう。そうすれば当然、いっそうペニスが強く食い込み、またゴリゴリと擦れて、乳房全体が熱くなるほどに感じてしまうのだ。
(く、う、うぅっ! こんな……む、胸ばかり。下衆な魔物は、どいつも考えることは同じですのね。わたくしのこの胸を……犯して、弄んで……!)
 喜悦に震えるペニスの脈動を感じ取ったか、熟れた乳肉はじっとりと汗ばみ、淫らに熱を増していた。自分の指の食い込みにまで感じてしまい、綺麗なピンク色の両乳首は大きく勃起してしまっている。

 
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