「そおら、見てくれよ。これが、今夜姫様のオマンコに突き刺さるチンポ槍だぜ!」
薄汚れたズボンをズリ下げ、勃起を露わにした男は、欲情に瞳をぎらつかせながら声を掛けてくる。
(あぁ、あれが、男の……絵で見たよりも不気味な形……)
路地裏を照らす常夜灯の光に浮かび上がった牡器官を、姫は呆然と見つめてしまう。
下腹にめり込みそうに立ち上がった肉槍は、姫の携えている聖剣の柄ほどのサイズで、弓なりに反り返り、表面に血管を浮き出させてビクビクとしゃくり上げている。
(あんなモノが、これから私の中に)
想像しただけで、子宮がギュルンッ! と強烈に収縮し、男どもに散々舐め融かされたヴァギナが、白濁した愛液をトロリと溢れさせてしまう。
「くんんんッ! ハァハァハァ……あぁ……あはぁぁ……」
武勇で名を馳せる騎士姫とは思えぬ弱々しい声を上げて恥じらい喘ぐディーリアの様子は、欲情に駆られた男どもを激しく昂らせた。
「一番槍は俺だ! いくぜッ!」
最初に、姫を抱きすくめたリーダー格の男が、限界勃起状態の怒張を背後から突きつけ、小刻みに腰を振って膣口を探る。
ぬちっ、ぐりゅっ、ずりゅっ、ずちゅ、ちゅぷっ……。
「ふぁ! あぁぁんっ! やっ、あんッ! 熱いッ!」
秘裂をグリグリと擦ってくる亀頭が送り込んでくる牡の淫熱と摩擦快感に震える騎士姫。
「姫様のオマンコの方が、チンポよりも熱くなってますぜ! そおら、先っちょが入ったぞ!」
美しく高貴な姫を犯せる興奮に声を上ずらせながら、男はディーリア姫の膣口に亀頭をめり込ませてゆく。
(あぁぁ、とうとう、殿方の……こんな下品な男のモノで、貫かれてしまう……夢とはいっても、恥ずかしくて……怖いッ!)
嫌悪感を上回る淫らな期待に身を灼かれながら、姫は生まれて初めてのペニス挿入に恐怖を感じてしまう。
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