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勇壮なる正義の銀翼
無様なる常識改変催眠の果て

小説:屋形宗慶 挿絵:ねいさん

 

「最後の決闘だぁ! テメェのマンコとオレ様のチンポで勝負だ売女ぁ!!」
 気勢を上げ、骨張って貧相な松葉色の体を晒し、体格相応の短小な男根を見せ付ける。
「勝負だと?」
 わなわなとアルジャンテエールの肩が震える。そして、長槍の石突きで踊り場の強固な足場をガツンと打った。
「アッハハハハッ! 正々堂々挑まれては受けて立つしかないなッ!」
 手にした長槍が、銀色に輝く光の粒子となって霧散する。明確な攻撃面のアビリティである槍を手放し、彼女は物理的な攻撃意思がないことを示した。
「私は誇り高き【銀色の翼】(アルジャンテエール)! 齢二三歳にして恋愛経験無く、処女ッ!! この処女マンコ、セックス勝負のためとあらば喜んで使うッ!!」
 ガバァッと大きく膝を開き、下品にガニ股を広げる。そして戦闘装束の股布をずらし、ワレメを両手で目一杯広げて艶めかしい桃色粘膜を曝け出した。
 陰毛も綺麗に手入れされた淫部は清潔感があり、自ら処女であることを公言した性器の陰唇や膣口は新鮮なピンク色をしていた。
「こいつぁ傑作だ! ヒーローがヒール相手に股おっぴろげて、セックス勝負ぅ? 恥ってもんはねぇのかよ恥ってもんはよ! ぎゃっははははっ!!」

 
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