「──あ、はぁッ♥」
ずんっ! 一息に奥まで貫かれた雌穴は、その瞬間にかつてない疼きを発し、エクシールの脳を桃色に染め上げた。
「あ♥ あ♥ あ♥ あ♥ あ──♥ ……あは♥」
繰り返される母音。そのたびに小さくアクメを極め、同時にぴゅっぴゅと失禁した。
「こんなの……こんなの無理に、決まってますっ! だって、気持ちいい♥ こんなにも、気持ちいいぃぃぃ♥ おまんこ、きゅんきゅんして♥ お尻の穴、ちりちり痺れてぇ♥ 突かれるたびに、イってるのにぃ♥ 我慢なんて、できないぃぃぃぃッ♥」
ぐちゅっ、ずちゅっ! ずるる、ずちゅん!
勢いよく叩き込まれる二本のペニスは、彼女の腹の中のみならず、頭の中までも掻き回した。
「あー、あー! イクぅ♥ イクイクイクイクイクぅ♥ ずっとイク♥ イク♥ イクッ♥」
大股開きでかくかくと腰を振りながら、エクシールはひたすらにアクメを繰り返した。これまでも絶頂を極めることは何度もあったが、それとは甘美さが段違いだ。快楽を肯定して、その上で自由にイク。そのことが、なによりも素晴らしいものだとすら思える。
「突いて♥ もっと突いてください♥ 私の穴、壊れるまで……死んでしまうくらい、突いてください♥」
──もうどうしようもなかった。調教は昨日今日始まったものではない。この数日間、ずっと彼女を苛んできた。
耐えてきた。ずっと耐えてきた。だからこそ堕ちる時は一瞬で、地の底まで墜落してしまう。
「イク──♥ またイクッ♥ アクメで……アクメで溺れてしまいます♥ あぁ、ああーっ♥♥」
制御不能、青天井。どこまでも淫らに、だが美しく。蒼の神騎は官能の神髄へと沈み込んでいった。
◇
しばしして──
「あ……う……」
「こほっ……んぅ……」
極まった痴態を演じ続けていたふたりの神騎は、隣り合って座らされていた。その身は内も外もダインの白濁で染め上げられ、完全に穢され切っている。 |