「おぅうう、やめ……、これ以上……」
男の下半身に力が込められ、必死で耐えているのが分かった。
「やだぁ、もう、限界? 闘技場の王者を気取っていて、実は、すっごい早漏だった? あははは……」
相手を煽るたびに、トウカも気分が盛り上がってしまう。お尻を小刻みに跳ねさせるようにしながら、興奮の呼吸はより荒々しくなっていった。
「ハァ、ハァ、ハァ……、さあ、みっともなく、観衆の前で、ザーメン出しちゃいなさいよ!」
仇をこれ以上なく辱め、爽快感と性的興奮が膨張していくと、尿口が弛緩してしまう。
──気持ちいい! やばい……、これ、癖になりそう。あ、あ、オマンコも、手だって……、感じるぅ!
観衆の声援が遠くに感じる程にのめり込んで、もう相手の状態も関係なしに、欲求のままに体が動く。
「イイ……っ、ほら、イってぇ──っ!」
摩擦の熱で燃え上がりそうな程に、男根を扱き立てた。
甘美な痺れが下腹部から湧き上がり、刹那、堪える表情を見せたが、
「ふぁああ──、出る……、このまま、出しちゃうからっ!」
プシャ──っ! 失禁だったか、狙ってだったのか。小水を勢いよく男の口内に注ぎ込みながら、恍惚のまま、肉棒をぎゅっと握り締めた。
「んぷっ! ふぐぅうう!」
迸るおしっこで顔を湿らせながら、痙攣したようにオウガの腰が躍り、
ドピュルルルッッ! ドブドブッ! どびゅんっ、どくどくっ!
噴き出した精液が少女の胸元へと飛び散っていく。
──ふぁ、ああ……、くっさい……、んふふ、気持ちいい。
呼吸を整えながら、うっとりとした表情で、汗ばんだ体に纏わりついたザーメンを指で掬うと、ペロッと舐める。
お尻の下では、オウガがぐったりとして、もう虫の息の状態である。完全にノックアウトだ。 |