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ファイティングピクシーズ
〜痛辱の快感電流デスマッチ〜

小説:蒼井村正 挿絵:夏木きよひと

 

 褐色女に責め役を任せられたマッチョレスラーが、巴の髪を掴んで引き起こす。
「腹の中のローションゼリー、搾り出してやるぜッ!」
 太い腕を巴の引き締まったウエストに絡みつかせて抱き上げたマッチョ女は、全身の筋肉をパンプアップさせて、ベアハッグでギチギチと絞め上げた。
「ぐぁ! あがぁぁぁぁ〜ッ!」
 アスリートボディが、今にもへし折れてしまいそうに仰け反り、尻穴に突き刺さった極太アナルプラグが、狂おしい排泄欲求にビリビリと震えながら、ジワジワと押し出されてくる。
「オオオオッ! プラグが押し出されてきたぞ!」
 興奮した声を上げた観客たちは、恥辱の決壊の瞬間を見逃すまいと、大型画面に映し出される尻穴のアップ映像に視線を集中させた。
「ふひぃ! イッ、ひぁ……あぁぁぁぁん……ッ!」
 緊張した尻穴を内側から拡張しつつ押し出されてくるアナルプラグの感触と、そのあとに起きるであろう恥辱に、ボーイッシュな美貌を引きつらせる巴。
(こんなの嫌、嫌なはずなのに……お尻が……ダメぇ! 漏れるっ、漏れちゃうッ! お漏らししながら、イッちゃうっ!)
 恥辱の感情を圧倒して湧き上がってくる排泄欲求と、腸壁から湧き上がる魔性の快感が、美少女レスラーの理性を蝕んでゆく。
「フヒヒヒッ! いい表情するじゃないか。そら、派手にゼリークソひり出しながら、ケツマンコでイッちまいな!」
 筋肉のうねる腕にひときわ力が込められ、媚薬ゼリーを溜め込んだ内臓が思いっきり搾り上げられた。
「ふわぁぁ、アァあっアッ、はぁぁぁぁぁうぅぅぅぅ〜ンンッ!!」
 ずりゅっ、ジュポンッ! ぶぎゅろろろろろろおぉぉぉ〜ッ!
 強烈な圧迫に屈したアナルプラグが尻穴から飛び出し、それを追うかのように、ゼリー状に凝り固まった媚薬ローションが、ズリュズリュと卑猥にうねりながら排泄されてきた。

 
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