ミリスはリンの足の側からベッドに乗ると、膝立ちでにじり寄ってきた。
リンはミリスを睨んで、
「ミリス……うぅ、ち、力がでない」
「さすがの愛結晶姫のスーツも力を失っているようね。いい格好だわ」
「ち、ちかづかないでください!」
「口のきき方がなってないわね。それがご主人様に対する態度? あの愚図どもに虐められていたのはだれ? わたしが拾ってあげなければ、あなたはとっくに死んでいた。その恩を仇で返すつもり? さあ、そのティアラを渡しなさい」
「絶対に渡しません! これは人間の愛の結晶……それを悪いことに使おうなんてまちがっています。あなたにも聞こえるはずです。結晶の声が、愛の声が!」
「聞こえるわ。奪われる者の声、弱者の声が。結晶だけじゃない。この衣もわたしのもの──」
ミリスはリンの脚の間に入り、彼女の乳房をつかんだ。
「あぁうっ!!」
「触られるだけで辛いのね。いいの? 愛のスーツに勃起乳首がくっきり」
「言わないで! はぁぁっ、そんな、くりくりしちゃだめです!」
「おっぱいからエナジーが漏れてるわよ。こんな簡単に発情するような牝に結晶を使われていると知ったら、人間はどう思うかしらね」
「あぁ、あぁっ! だめ、でちゃだめです、うぅっ、エナジーがぁ!」
乳房を揉まれ、乳首をつねられて、リンはたまらず腰をくねらせた。触れられずともエナジーを漏らしていた乳房がつねられて耐えられるはずもなく、乳首からエナジーの溶けた母乳が漏れてしまう。乳首の快感は子宮にも響いた。膣が熱くなり、陰唇が開いて、レオタードにエナジーが染みこんだ。
「あぁっ! しぼっちゃだめぇっ!!」
「いいわ。その声、ぞくぞくする」
ミリスは爛々と目を光らせた。彼女のスーツの股間がみるみる膨らんで、ペニスの形が浮かんだ。陰核が変化したのだ。ペニスはスーツの締めつけに勝って張り出した。昂奮しドクドクと脈打って、スーツに先走りの染みが凄まじい勢いで広がった。
「これであなたのおまんこをぐちゃぐちゃにしてあげる。エナジーを奪って、結晶をいただくわ」
「い、いやぁっ」
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